明日は学科の友達数名と東京に行ってきます。
New Year School Ⅷ 『地球を旅する水の科学』
↑これに行くでよ。
一番聞きたいのは、杉田教授の「火星探査が明かす火星表層環境の初期進化」
あとは、鍵教授の「光と中性子で探る、地球深部物質中の水の正体」
荻谷教授の講演も気になる所なんだけど…
あんまり内容が難しいと頭ショートして眠くなるからなあ…
今日は実験で電子顕微鏡を使って、鉱物の同定をやっていました。
ほんと、機械ってすごいね。
EDSって言うんですが、鉱物に電子を当てるだけで、その鉱物の化学組成が分かるって代物です。
で、電顕で鉱物を見つけるんですが、重元素の多い鉱物は白っぽく見えるんです。
中々、目当ての鉱物が見つからずじーっと電顕の画面を見ていて、実験を終えたころにはもう日も暮れてて。
藍色の空に浮かんでる雲を見ながら(…あれは、重元素の多い鉱物だ…)とか思ってしまいました。
疲れてますな。今日は早く準備して寝たいと思いますー。
今日はパソコンから書いてるので長めに書くよ!
こないだ、火山学の授業がカルデラだったんですよ。
えぇ、そりゃ出ますわ。我が故郷の阿蘇ですたーい。
大好きなmyk先生が阿蘇の写真…多分、北西側の外輪山ぐらいから撮ったのかな?…をスライドに映してかるーく説明した後、
『…志賀さんの家はどこら辺ですか?』
『え、えぇと。多分、ちょうど見切れてる所ぐらいです』
『そっかそっか、…これが根子岳なんだっけ?』
『あ、それじゃなくて…ギザギザしてるやつです』
みたいな。うああ、恥ずかしかった!てか、他学科もいるのに!!
先生が映す写真がまじ田んぼと緑しかない様な写真で、まぁ、実際もめちゃんこ田舎なんですけど^^
あまりに緑緑してたので、授業後に美里が『今年の春休み、阿蘇に行く』って言い出しました…。
まぁ、一回は連れて来たいなーって思ってたんで、多分今年の春休みは美里を連れて帰りたいと思います。
ちなみに、
火砕流堆積物ばかりなはずの阿蘇で作物が育つのは、一時期外輪山内に水が満ちていたからだそうです。
水があれば堆積が起こるからね。こないだ古閑の滝で見た、綺麗にラミナの発達した堆積岩はそれなのかなー…
てか、阿蘇って地質帯でいったら、どこにあたるんだ?美濃・丹波帯の領家変成帯…それか秩父北帯ぐらいだと思うんだけど。
火砕流堆積物とか、阿蘇火山岩が分厚いからあんま露出しないんだろうけど…
領家変成体も秩父北帯も白亜紀の付加体(だったと思う…)だから、少なくとも白亜紀以前は海だった訳ですな。
阿蘇の地質を考えると、基底部から基盤岩の花崗岩→白亜紀付加体→阿蘇火山岩類→火砕流堆積物→湖性堆積物になる…んじゃなかろうかと…
……と、まぁ適当な事を書いておりますが…あんま信用せんでください^^
こないだ古閑の滝を見に行ったときに行ったラミナが気になったので、二年の時に使ってた教科書をひっくり返して調べたぐらいしかしてないので^^
多分あれは上部の湖性堆積岩じゃあなかろうかな。ラミナ綺麗やったし。若干有機物少ない気がしたけど。少なくとも、付加体のじゃなかろう…
……お腹減った!晩御飯作ってくる!!
あ、HNを変えさせて頂きました!
学科の友達が、いっつも呼んでる『ヤン』にしました。
ヤンキーのヤンだそうです。いや、ヤンキーじゃないけどね。